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今年のM-1グランプリの本命は誰?ファイナリストを徹底解説!

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はじめに

歳末の候、いかがお過ごしでしょうか。
皆さんは毎年、年末に必ず見る番組がありますでしょうか。
私は紅白やサンタクなど様々な番組を楽しみにしているのですが、何といってもM-1グランプリ!
これを楽しみにしております。

結成15年未満の若手~中堅という最も漫才の脂がのっている芸人たちが、漫才日本一の称号を目指し競うこの大会は今や国民的番組です。

歴代最高の大会と言われた昨年の2019年大会以上の漫才を見られるのか、非常に楽しみにしている方も多いはずです。
ということで今回は、M-1グランプリの漫才師たちについて調べてみました。

M-1グランプリとは?

M-1グランプリは2001年に島田紳助が「漫才への恩返し」と「漫才師を辞めるきっかけを与える」ことを目標に企画し、吉本興業の主催で創設された漫才のコンテストです。
当初は結成から10年以内の若手漫才師を対象としましたが、2015年の復活以降は出場資格が結成から15年以内に延長されました。

「優勝賞金1000万円」、「決勝戦は全国ネットのゴールデン枠で生放送」、「全国から参加者を募る」、「他事務所の芸人の参加も認める」など、前例の無い大規模な漫才のコンテストであり、本大会をきっかけにブレイクしたコンビも多い、まさに若手芸人の登竜門的な大会です。

2020年!今年のファイナリストは?

アキナ(大阪吉本 2012年結成)

アキナは朝日放送アナウンサーの塚本麻里衣と結婚をした秋山賢太と山名文和からなるコンビです。
「キングオブコント」では3度決勝進出しているほか、15年にNHK上方漫才コンテストで優勝、17年のNHK新人お笑い大賞も受賞しており、いまや関西で知らない者はいない若手ホープです。

実は結成以前に「ソーセージ」というトリオでABCお笑い新人グランプリで優秀新人賞を受賞しており、レギュラーが決まるなど結成前から将来を有望視されていました。
しかし、メンバーの一人が暴行事件を起こしたため、再度1からスタートするなどかなりの回り道をしてきたコンビでもあります。

マヂカルラブリー(東京吉本 2007年結成)

野田クリスタルと村上の2人からなるコンビです。
村上は法政大学に在学中に全国お笑いサークルの全国大会で連覇をしました。
つかみとして、村上が普通に自己紹介をする声に重ねて野田が全く違うセリフをいうのが特徴的です。

2017年に一度決勝進出しており、その際はいわゆる「上沼怒られ枠」として最下位でした。今回はそのリベンジとなるか、大注目ですね。

見取り図(大阪吉本 2007年結成)

森山晋太郎とリリーからなるコンビです。
2019年には上方漫才大賞に輝いている関西では大注目のコンビです。

2018年大会から3年連続のファイナリストに名を連ねており、9位から5位と順位を上げ続けています。残すは優勝しかありません!

錦鯉(ソニーミュージックアーティスツ 2012年結成)

長谷川雅紀と渡辺隆からなる49歳と42歳の歴代最高齢コンビです。
ふたりはそれぞれ芸歴21年と26年で、決勝進出者で唯一バイトをしないと生活ができていないそうです。
長谷川は以前、番組の企画で10年ぶりに母と再会した際に、帰りに電車で母親の握ったおにぎりを泣きながら食べていた姿が印象的です。
準決勝でのウケが一番だともいわれており、遅れてきたルーキーが下克上を成すか大注目です!

ニューヨーク(東京吉本 2010年結成)

嶋佐和也と屋敷裕政からなるコンビです。
屋敷は以前にネプリーグや鉄腕DASHADをしていたテレビマンです。
芸風として毒の強い皮肉や偏見に満ちた漫才やコントを行います。

2019年のM-1では10位と残念な結果に終わりましたが、2020年のキングオブコントでは準優勝と紛れもなく期待値はナンバーワンです。

持ち前の毒の強さから以前、ニコニコ生放送の公式企画にてパンツマンという料理人に強い当たりをし大炎上した過去があります。

今年は「ニューヨークのよさが出ていなかった」と証された昨年と違い、持ち前の毒を活かし優勝なるか注目です。

おいでやすこが(東京吉本 2019年結成)

おいでやす小田とこがけんの2人のピン芸人からなるユニットです。
2人ともピン芸人として大活躍をしており、おいでやす小田は2016年から連続でR-1決勝に進出しています。
しかし、R-1の参加規程が今年から芸歴10年以下に限定されたことから今年はR-1には出場できません。
こがけんは細かすぎて伝わらないモノマネ選手権にて「ハリウッド映画のモノマネ」のセリフ「オーマイガー」を持ちネタにしています。
2019年のR-1、歌ネタ王決定戦2020決勝進出している実力派でもあります。

昨年度のユニット結成でいきなりM-1にて3回戦出場と結果を残し、今年はいよいよ決勝進出です。
準決勝では錦鯉とともにいちばんウケたと証されていました。
R-1ファイナリストの手練れふたりが、本来は本業でない漫才で天下を取るのか?大注目です。

オズワルド(東京吉本 2014年結成)

畠中悠と伊藤俊介からなるコンビです。
しゃべくり漫才で畠中の独特で奇妙なボケと伊藤のつぶやくようなシュールなツッコミが特徴で、伊藤が畠中に困惑しながら漫才を進めます。
スローテンポな東京漫才が持ち味で、昨年のM-1では7位でした。

伊藤は伊藤沙莉の兄であり、今年の7月まで妹と同居していました。
しかし、家賃は折半ではなく妹に3倍払わせていたので「ヒモお兄ちゃん」と自称しています。
今年のABCお笑いグランプリで準優勝を果たした勢いそのままに優勝なるか、注目ですね。なお優勝したコウテイは準決勝で敗退をしています。

東京ホテイソン(グレープカンパニー 2015年結成)

タケルとショーゴのファイナリストの中で最年少の2人からなるコンビです。
2人の出会いはSNS上のお笑い掲示板でした。
結成3年目から準決勝に進む早熟っぷりでしたが、準決勝で3年連続敗退するなど辛酸を舐めており、今年いよいよ満を持しての決勝進出です。

たけるの歌舞伎の見得のようなポーズと口調でたとえツッコミをするスタイルが特徴です。
また、たけるは落語家が本題に入る時にする仕草を参考に、漫才を始める時にボタンを閉める動作をしており、図らずも伝統芸能の要素が漫才の随所に散見されます。

準決勝で長いこと燻っていた若き天才が早くもお笑いの天下を取るのか、注目ですね。

ウエストランド(タイタン 2008年結成)

河本太と井口浩之の2人からなるコンビです。
実は2012年のM-1の後継としてのお笑い賞レースであったTHE MANZAIに決勝進出しており、その翌年には笑っていいともレギュラーになるなど若くから将来が有望視されていました。

漫才は河本の一言のボケに対し、井口が異常に長くつっこむスタイルです。
タイタンからは初のM-1決勝進出者だということで、同事務所の爆笑問題(と光代社長)から大きな期待をされています。

もう若手とは言えない年齢となりましたが、かつての若き天才漫才師は8年越しで漫才賞レースで優勝を果たすのか、注目ですね。

優勝候補は?

M-1は純粋に漫才の面白さを競う大会です。
ですので、直近では最も力を入れる準決勝のウケが参考になるのではないでしょうか。

準決勝は「錦鯉」と「おいでやすこが」がダントツで受けていたようなので、この2組は候補です。
これに加え、最も期待されている若手であるニューヨークの計3組が優勝候補ではないでしょうか。

個人的には

1位 おいでやすこが

2位 錦鯉

3位 ニューヨーク

だと予想しています!

まとめ

以上、今年のM-1についてでした。
昨年の大会が歴代最高であっただけに、今年が楽しみですね。

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