はじめに
向寒の候、いかがお過ごしでしょうか。
突然ですが、どん兵衛はお好きですか?
そう、赤いきつねと双璧を成すうどん系カップ麺のあいつです。
そんなどん兵衛がプレミアムな新商品を販売したということで購入してまいりました。
しかも8分も待つらしいということでワクワクが止まりません!
どん兵衛とは
まず、どん兵衛について軽く見ていきましょう。
どん兵衛は1976年に日清食品が当時大ヒットしていた赤いきつねへの対抗商品として販売をしたカップ麺です。
最初はきつねうどんから始まり、天ぷらそば、カレーうどんとシリーズを拡大させていきます。
「どん兵衛」の名前の由来は、「うどん」の「どん」と関西弁の「どん臭い」という言葉の「どん」からで、「スマートさからはほど遠いが、ほのぼのとしたあたたかさ、また筋を曲げない頑固さや正直さを表現したネーミング」とされています。
道理で暖かい味がすると思いました(?)。
西日本は、あっさり薄口仕上げ(つゆやその粉末の色自体も明らかに異なっている)
北海道は、甘口仕上げとなっています。
どん兵衛プレミアムきつね実食レビュー
さぁ。
買ってまいりました。
どん兵衛プレミアムきつね。
外観はこんな感じです。
うーん、金ピカでプレミアムな感じがしますね。
ちなみに西日本向けや東日本向けかを示すWやEの文字は見えません。
全国で同じ味なんですかね。
HP見ても東西で分けている記述はありません…。
蓋を開けるとこんな感じ。
七味唐辛子が和山椒で香り華やぐ 彩り七味になっていること以外、通常版との違いは感じません。
さて、お湯を入れて8分待つとこんな感じ。
おお!出汁が黄金ですね。
東日本向けのどん兵衛に慣れている身からすると、かなりお上品な出汁といった印象を受けます。
うどんに関してはパッと見ではあまり違いは感じないです。
ということで実食してみます。
まずはスープ。…。
かなり出汁感が強いです。
それも身体に染み渡るような上品なお出汁です。
東日本向けのどん兵衛と比較すると、塩味のパンチはありません。
そして、通常のどん兵衛(東日本向け)に感じられる魚粉のような雑味もありません。かなり美味しいです!
優しいお味です。
つぎにおあげ。…。
東日本向けより甘みが少ないです!
その分、スープの味と馴染んだ印象を受けます。
甘みが少なく寂しい感じです。
ただし、スープもおあげも西日本向けとの比較はしていませんし、もしかしたらこれは西日本向けの味なのかもしれません!
最後にうどんです。
これは東日本も西日本も関係ないので、自信をもってレビューできますね。
まず、気づいたのは麺がストレートである事です。
普段のカップうどんにはちぢれが生じていますが、これにはほとんどありません。
すすり心地がいいです!
肝心のモチモチ麺ですが、これはモチモチと言われればそんな感じがします。
強いて言えば、芯が残ってる感じです。これがモチモチってことなんですかね?
完食しました。
普段のどん兵衛より腹が膨れる感覚がします。
それだけ食べ応えがある、つまりモチモチということでしょう!
まとめ
今回はどん兵衛プレミアムきつねを実食しました!
総括すると「優しい味のすすりやすいどん兵衛」といった感じでしょうか。
カップうどんよりもうどんよりのカップうどんだと思います。