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幸楽苑に行ったらロボットがラーメンを運んできた話/餃子2種のレビュー

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はじめに

 

向寒の候いかがお過ごしでしょうか。いよいよ冬本番、ラーメンがおいしくなってくる季節ですね。

ということで、言わずと知れたラーメンチェーン、幸楽苑に行ってきました。
そしたら驚きです。

なんと、私のラーメンをコイツが運んできたんですよ。

 

コイツが。

どうですか。

このかわいらしいフォルム。

幸楽苑にロボットが導入されていると知らずにラーメンを食べに行ったので度肝を抜

かれました。

ということで今回は幸楽苑がロボットを導入した背景について調べてみました!

あと幸楽苑の(主に2種の餃子について)実食レビューです!

幸楽苑とは

 

幸楽苑は1954年に新井田司氏が福島県会津若松氏に味よし食堂として開店したお店です。

現在は東北及び関東地方を中心に全国500店舗を展開しています。

幸楽苑は長いこと続いたデフレ期に290円の中華そばを看板メニューに急成長を遂げました。

安価なラーメンで急成長を遂げた様子からデフレの勝ち組と呼ばれていました。

現在は290円の「中華そば」から520円の新商品「醤油らーめん司」の高価格商品に主力を切り替えたこと、指混入事件を起こしたこと、昨年の台風で工場が1月の間停止されたことなどから低迷しています。
最近はランチやモーニング、食べ放題を始めました。

ちなみに私の一番のおすすめはW餃子定食(半ラーメン、ライス付き)です。

幸楽苑のロボットについて

このロボットの名前はK-1です。AI を活用した非接触型の自動配膳ロボットです。

来店客がテーブルに設置されたタブレットで料理を注文した後、店舗スタッフが注文内容を確認し、出来上がった料理をロボットのトレーに乗せてタッチパネルで移動の指示を受けて動作するようです。

そうした指示を受けて、ロボットが席までラーメンや餃子などの料理を運びます。
料理を受け取った利用客がロボットの音声案内に従って頭のセンサー部分に手をかざせば、ロボットは厨房に戻っていきます。

こうしたロボットの導入の背景には新型コロナウイルス感染症の予防対策と、店舗スタッフの負担を軽減させ、人手不足解消やサービス中心の働き方へのシフトを可能にさせる狙いがあるそうです。

実食レビュー

さて、そんなK-1号君に運んできてもらったのはこれです。

     

中華そばとW餃子(餃子極・ベジタブル餃子)です。
しめて960円です!(こんなに高かったかな?)
コスパ的には前述のW餃子定食(半ラーメン、ライス付き)の方がコスパいいですね(700円)。

まず、中華そば。
安定の味ですね。
リニューアル前のラーメンよりうまみがだいぶ強くなった気がします。
最後まで飲み干せる味。

煮干し系とか家系とか二郎系とか、様々なラーメンが流行っていますが、日本人が行き着く味は一周回ってこれですよ。
これぞ懐かしの味って感じがします。
この豚バラチャーシューが本当においしいですよね。
このチャーシューがてんこ盛りのチャーシューメンが無くなったことが悔やまれます。

さて、続いて餃子極です。
ニンニクの風味、がっつりとした肉感がたまりません。
かみ切りやすい皮とさっくりとした焦げ目の食感が餃子の王道って感じがします。
子供のころから中華そばとこの餃子に慣れ親しんできました。いやぁおいしい。

最後にベジタブル餃子です。
食べる前から緑色が透けています。
口に入れるとどこか懐かしい味がします。
食べたことがあるこの味。
なんの味だろうと咀嚼を続けると答えが浮かびました。
春巻きです。
春巻きの餡です。
間違いありません。
残り5個のベジタブル餃子も春巻きだと認識すると、春巻きとしか思えなくなりました。
これは春巻きです。

まとめ

ということで、幸楽苑でたっぷり約1000円分食べてまいりました。
今回は中華そばのタダ券を知人より貰ったので贅沢に食べましたが、ランチや餃子定食を食べたほうが満足度もコスパも上だと思います。
でもおいしかったです。
ごちそうさまでした。

あとロボットはK-1というらしいですが、愛称付けたら親しみやすいのになと思いました。
こう君とかいいんじゃないですかね。
この名前がいい!
と思いついた方は幸楽苑に名前案を送り付けてみてくださいね。